Interview
平野 由佳
東京中央美容外科(TCB) 宇都宮院
- 看護師歴
- 8年
- TCB看護師歴
- 4年
2児のママ
育児と仕事の両立をはかっている平野さん。
働きながらも子どもと接せられる環境を探していたところTCBに出会い入職。
今では2児の母として活躍している平野由佳さんにTCBの魅力ついて伺いました!
TCBでのキャリアについて
2017年にTCB宇都宮院へ入職したので5年目になります。
2019年に第2子妊娠・出産し、その後の育休・復職とTCBで多くのライフイベントを体験しています。
急性期での経験と転機
看護師のキャリアの始まりは急性期の整形外科からでした。
私自身、「患者様の為になる看護師になりたい」と強く思っていたので、一番辛い時期であろう急性期を共に過ごすことを専門学生時代より志望していました。
また、急性期の現場では看護師としてのノウハウ、一連の流れを一気に経験できるので、キャリアとして必ず身になる点も志望理由としては大きかったですね。
高度急性期だったので、交通外傷により腕を切断してしまった患者様や、糖尿病により四肢の切断を余儀なくされた患者様、人工関節の置換術を行った後の看護など、命に関わる患者様の看護も行っていました。
容態が急変する患者様もいらっしゃったので、情報を集めることや迅速な対応は常に意識していましたね。
親身に寄り添いリハビリへと送り出すことにやり甲斐と意義を見出していたのですが、子どものこと、将来のことを考える内に「このままで良いのかな…」と思うことが増えていきました。
子どものこと、自分のことを考えて
2015年に結婚をし、当時から「2人は子ども欲しいね」と話し合っていたのですが、情報収集・事前準備を行うため出勤は早く(前残業というものです…)、緊急の対応や残務の影響で退勤は遅く、帰宅後は仕事と勉強により過ぎていました。
精神的に落ち着く環境ではなかったためか子どもに恵まれない日々が続きまして…。
病棟は有子率40%と比較的高かったのですが、新人の私達のみならずお子様のいる先輩看護師でさえ同じように残業をし、同じように早く出勤している姿を見た時に将来を描きづらくなっていきました。
ストレスを発散するために買い物したり旅行したりと、今思えば身にならない、頭を使わないでストレス発散していたなと思います…(笑)
「子どもはおばあちゃんに預けているんだ」と話す先輩看護師の話を聞き、生意気で偉そうではありますが、私は「大人の関わり方1つで価値観も将来も変わっていく幼少期を、誰かの責任ではなく私の責任として育てたい」と強く思っていました。
子どもが小さい内はしっかりと自分で育てて、子どもが自立したら自分の時間を持とうという考えでしたね。
第1子妊娠→出産、そしてTCBへ
まずは子どものこと!と考え、2015年12月に「3月で退職させていただきたい」という旨を伝えのですが、なんと退職1ヶ月前の2月に第1子妊娠が発覚!
…緊張の糸が切れてなのか、こういうことって本当にあるんだなと思いましたね(笑)
その後退職をし、第1子を無事出産。
育児に励んでいたのですが、月日が経つにつれ「人との関わりで充実感を得ていたのだな」と気付かされました。
2人目のことも考えていたので、妊娠・出産・育児と看護師のキャリアは諦めないといけないのかなとも思っていたのですが、仕事を探すことに。
前職のように自分を顧みないようなことはしないという決意と、次の職場では長く務めたいと強く思っていたため様々な病院・クリニックを業界関係なく比較しました。
理念に感銘を受けて
比較に比較をしTCBに出会いました。
「私たちに関わるすべての人を幸せに」という企業理念を掲げているTCBにどのように実行しているのかを伺った時「常日頃競合他社と施術費を比較し、最安値を患者様に提供できるように努めている。だけど、扱う施術機器は最新のものを。」「なるべく広告費を抑えスタッフに還元できるような仕組みにしている」と伝えられ、理念を元にしっかりと実行しているのだなと感銘を受けました。
また、女性が働く上でぶつかるであろう産前・産後・介護に対するサポートもしっかりと行っているという点は私の決意と将来のビションにマッチするものでした。
病棟とTCBの違いに触れて
専門学校卒業後すぐに急性期整形外科に入職したので、もちろん美容業界は初めての経験でした。
入職して違いを感じた点が3つあります。
1つ目は評価・責任がダイレクトに来るという点ですね。
前職では、看護師はあくまでも医師の診療補助という保険診療色が濃く出ていました。治療法に沿って先生の指示のもと投薬したり、リハビリの開始時期に合わせた動きを取ったりとレールがしかれているものが多かったです。
TCBでは看護師が脱毛機器やレーザーを扱い、患者様の反応・変化を見ることで直接的なやり取りも多く、評価も責任もダイレクトに受け取ります。
来院数が増えるかどうかはどれだけ親身に関われたかによって変わるなど、対応の仕方一つで良くも悪くもなるという点は大きく違います。
接遇マナーや言葉遣いに関することは人生の財産になるぐらい学ばせていただきました!
2つ目は、TCBは一体感があるということです。
病棟は組織として大きかったですし、患者様は退院転院が頻繁にあり、看護師同士は不規則な勤務形態により関係性が希薄でした。
TCBは売上目標など院内で共通する目標があるので看護師同士密に連携を図っています。
みんなでアイデアを捻り、みんなで問題の対処をするという一体感があります。
3つ目は、身だしなみの意識です。
夜勤ではスッピン。帰りが遅くて朝お風呂に入りそのまま出勤。それもスッピン。ということがありましたね(笑)もちろん最低限の清潔感を保っていましたが常にギリギリの状態ではありました。
TCBでは患者様に見られる立場でもあるので、身だしなみは看護師の印象、ひいては院・TCBの印象にも繋がります。
今ではヘアメイクも楽しみの一つになっています!
第2子妊娠~出産。育休時にもTCBのサポートを実感!
手続きのスムーズさと配慮に驚き
前にもお伝えしておりますが、結婚時に子どもは2人ほしいと思っていました。入職してすぐに、はさすがにどうかと思ったので「2年は目の前の業務を精一杯務めよう」と決意しました。
新人の指導も任されるようになり、サブリーダーに就任していた時に第2子を授かりました。
妊娠発覚後リーダーに報告し、リーダーがすぐ事務所に連絡。その後院長に報告。書類もすぐに手元に届き、「産休・育休にこれだけの手続きが必要ですよー」という案内もありすごくわかりやすく驚くほどスムーズでした(笑)
元々じっとしていられない性格なので臨月まで働かせていただいたのですが、お腹が大きくなってからは業務内容も良く考えてくださりました。
立って施術を行う脱毛より座って施術が出来るハイフやトーニングに携われるようにしてくれたりなど、体調不良になることもありませんでしたね。
復職に感じていた不安はどこにもなかった
その後無事第2子を出産したのですが、そこからは約1年間の育児休暇をいただきました。成長著しいクリニックではあったので1年という期間がとても長く感じ、変化についていけるのか、また、復職後に受けて入れてもらえるのかという不安は多少ありました。
ですが、復職する数ヶ月前より「今はこのような機械があるんだよ」と教えてくれたり、変化があった点を書き出していただいていて、私はこれを覚えれば良い!という道筋を用意してくれていました。もう温かさが…!なんて良いところなんだろう…という気持ちしかなかったですね。
もちろん新しい機械になっていたり、注射のメニュー・配合量などが変わっていたりと知っている処置が2つぐらいしかない状態ではあったのですが(笑)、みなさんのサポートもあり新しいことにマイナスにならずプラスのイメージをもって挑むことができました。
宇都宮院は今では子どもがいらっしゃる方が多くなってきて、すごく良いことだと感じています。
TCBは出生率が高くなっており、コロナ禍の出生率と逆行している気がしますね!
TCBに入職してあらわれた変化と魅力
前残業も含めて残業がないところがやはり大きな魅力ではありますね。
子どもがいると予定通りに進まないことも多いのですが(体調不良やけんか等々)、仕事に対して精神的に余裕があるので気持ち良く出社できますし、その姿を子ども達が見て仕事に対するイメージをプラスに持ってくれているように感じます。
また、平日であっても子どもを一番に考えられる環境に幸せを感じていますね。仕事をしながらであっても子どもとじっくり関わることができているのはTCBでなければ叶わなかったことだと思っています。
MESSAGE.
働き方を見つめ直したいという方へ。
様々なライフステージに応じた
働き方ができると思いますよ。
妊娠・出産・育児・介護といった様々なライフイベントで転職や看護師の道を断念される方も多いかもしれません。
人間関係を築けずに悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。私が前職で将来を考えた時の悩みはTCBの環境によってなくなりました。
何かを削ることなく、描いている将来設計をTCBでなら叶えられるかもしれません。
病棟とは違うから、わからない世界だから、未経験だから、色んな不安はあるかもしれませんが、一度取り払って飛び込んできてくれると嬉しいです。
一緒に働ける日を楽しみにしています。
INTRODUCTION